① 甲子園。
そこは野球をする者にとって、一度はプレーをしてみたい聖地です。
その聖地に、我が高知中央ロータリークラブ野球同好会が4年ぶりに行ってまいりました。
「甲子園に行けると聞いて中央RCに入ったのに・・・」。
ロータリー甲子園大会が勝ち抜きトーナメントから親睦試合に変わってしまい、以後、参加を見合わせてきたのですが、そんな声にも押され、今年は聖地でプレーすることを選んだのでした。甲子園へ向かう車中では、「元を取らねば」「1打席では元が取れん」と言った会話がなされつつ・・・。

② 前夜祭には、7月26日にプレーする12チームと大会役員等が集い、懇親を深めました。
前夜祭では、各チームがご当地自慢をするようにとのことで、今はやりの「もしかしてだけどー、もしかしてだけどー」という歌に合わせてギャグを飛ばす芸をした広島北RC、秀吉君のきぐるみを引き連れてきた滋賀県長浜RCなど、趣向を凝らしたチームもある中、高知中央RCは高知家バッジや龍馬パスポートを土産に、のぼり旗、広末涼子のポスターなどを手にメンバーが壇上に上がり、長崎会員から高知家からの温かい移住メッセージを会場に伝えたのでした。長崎会員、古谷会員など、ご準備ありがとうございました。
なお、当然ながら、前夜祭でアルコールを補充した後は、若手を中心に吉末会員の先導の元、2次会(夜の甲子園大会)でハッスルプレー、好プレーでした。

③ 7月26日、試合当日。
朝から気温もぐんぐん上がり、不謹慎にも二日酔いの体で「熱中症にでもなりはしないか」と不安を抱えつつ甲子園に到着。
しかし、甲子園に着くやあっという間にテンションは上がり、さわやかな浜風が吹いていたこともあって、気持ち(だけ)はあっという間に高校球児。グランドでプレーする雄姿を想像しながら、自分たちの試合を待つ。高校球児として甲子園でのプレー経験がある野村会員(ガバナー補佐)の目には、遠い青春の日々を思い出してか、一粒の涙・・・。
感動の中、まだ少し試合開始まであると思って待っていると、前の試合がよもやのコールドゲーム・・・。「親睦試合なのにコールド???」。これが、後の我がチームの試合運びに大きな影響を与えることになるのでした。

④ さて、対尼崎北戦の先発メンバーや試合展開は?
植田会員のご子息の始球式でプレイボール(いい球を投げ込みました。きっと、「将来また、俺の力でここに来る」、と思ったことでしょう)。
1回表、先頭古谷会員出塁、野村会員の進塁打などの後、4番森脇会員のタイムリーツーベース、5番上田会員のヒットでいきなり2点を先取。1年以上のブランクを感じさせない森脇会員のナイスバッティングと最近打撃好調の上田会員、見事でした。(森脇、上田会員は甲子園初出場、初打席でした・・・すばらしい!!)
先発ピッチャーは里見会員。ストライク先行で初回から飛ばす。1回裏を無得点に抑え、前夜の深酒の影響はないものかと思いきや、2回には残念ながら燃料切れ。ノーアウト満塁のピンチを招くと、植田会員へスイッチ。植田投手を励まそうと、マウンドに集まる内野陣。特に年齢制限(投手は45歳以上のみ)の関係でマウンドに立てないファースト石丸会員、サード北代会員、ショート稲田(筆者)は、「俺の分も頑張ってくれ」と私心を忘れて植田会員を勇気づける。その甲斐もあってか、そこから何と3者連続三振の快投。「息子よ。まだまだ父を超えられないな。」(植田会員弁)。2回の表ノーアウトから、浜田会員が大スリーベース(本塁まで帰れたのではないかと言う説もあり)を放つも、後続倒れて無得点。(浜田会員も甲子園初出場、初打席です)
そして、いよいよ迎えるは3回の表。はっきり言って、筆者はよく覚えていません。ともかく7点を奪う猛攻。みんながダイアモンドを駆け巡って(吉末会員のスチールもありました)、甲子園を満喫。ただ、この回7点目が入ってからは「打つな、走るな」の大合唱。10点差になると、コールドゲームで試合終了になってしまう懸念があったためです(実際のところ、その辺のルールは最後までよく分かりませんでしたが)。10点目のランナーとして塁上にいた石丸会員には気の毒でした。
3回裏、4回裏はピッチャー片岡正和会員、キャッチャー橋本会員のバッテリー。橋本会員の「あ、いかん、いかん」の叫び声を聞くことなく、2回をぴしゃりと抑える。
4回裏には変わって守備に就いたばかりのショート長崎会員、センター北岡会員が、難なく(?)フライ処理しました。変わったところにボールが行くというのは、本当に不思議ですね。9対0、全員出場で快勝。
皆が充実感を得て、私たちの夏の甲子園は終わったのでした。北岡会員と奥様には写真をたくさん撮っていただき、ありがとうございました。
また来年も行きたいな。
以上(稲田 良吉)

 

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